汽笛の音、青空に飛行機雲。 客席の遥か向こうには、青みがかった西山。 ステージの上からは、どんな景色が見えていたのだろう。 京都音博。 勇気をもらった。
先日、奈良の寺をいくつか訪れる機会があった。 その際、以前から読もうとしてなかなか入り込めなかった『古寺巡礼』を持参した。 倫理学者である和辻哲郎が、仏教美術の研究のため奈良を訪れた時の記録である。 彼はこの本はあくまで美術を論じるものであり…
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