・『今宵、フィッツジェラルド劇場でロバート・アルトマン(ル・シネマ)

遺作としてこんなに素晴らしい作品を遺せたアルトマンは、幸せ者でしょう。

アルトマンの得意とするといわれている群像劇で、

多くの登場人物が

劇場の「死」と、一人の仲間の死をきっかけに、ひとつに集まっていきます。

彼らを結びつけるもの、それは音楽です。

音楽にのせていろんなモノが、思い出され、笑い飛ばされるのですが

わらうこと、

それは何につけ、とても大切なことだろうと思います。