青葉市子さん

6月1日、鳥取のわらべ館で青葉市子さんのライヴがあった。
その声の深さ・普遍性が、まだ若い一人の女性から発せられる不思議さを感じた。
もうひとつ印象に残ったのは、
時折漏れる歌い手の吐息までが音楽の一部となって、
その人がそこに生きることそのものが、歌になっていたこと。
それはもうわざわざ「歌」と名指す必要などなくて、
ただその人がそこにいること、でいいのだろう、と思った。