ううじんさん

食堂カルンの2周年記念ライヴで、ううじんのライブを観た。
ううじんさんの声には、シャワーのように細かな粒がさーっとふりかかるような、
でもその粒がばらばらにならずにひとつにまとまっているような、例えればそんな感触があった。
それとギターを鳴らす合間にギターのボディーを叩いてカウントするその音が、すごくやさしく聴こえた。
目をつぶると小さい頃に戻ったような、そんな気持ちになった。
ライヴが終わった後、何人かの人が「ううじんさんに触りたい」といって握手してもらっていたのが印象的だった。
実際の肌触りを感じさせるような、そんな歌だったのだろうか。